民主党
平成15年9月4日
三村知事 水稲生育状況調査に
地元県議会議員として同行
上北管内農作物の生育状況(9月1日現在)
水 稲
生育状況
病害虫発生状
その他
 出穂最盛期は、十和田地域で平年より9日遅れの8月16日、三沢地域で9日遅れの8月19日、野辺地地域では10日遅れの8月21日となっている。
 出穂の終期(95%出穂到達日)は、ヤマセの影響の大きい太平洋沿岸部の三沢市、百石町、六ヶ所村で遅くなっている。
 不稔の発生状況は、出穂の早い地域・品種に多く見られる傾向にある。遅い地域では不稔が少ないものの登熟障害が懸念される。
 出穂時期の早い内陸南部のほ場で白ふ(穎花の発育停止等)の発生があった。
 いもち病の発生は、比較的気温が高めに経過した十和田湖町、十和田市で発生が早く、天候がやや回復してから全域に発生が見られ、穂いもちの多発が懸念される。
 
○出穂状況調査結果
地域
8月31日現在
本年出穂
平年出穂
出穂盛期
の遅速
出穂面積
出穂率
盛期
盛期
十和田地域
6,895
100
8/13
8/16
8/21
8/04
8/07
8/11
遅9日
三沢地域

3,677

100
8/12
8/19
8/27
8/05
8/10
8/16
遅9日
野辺地地域

1,050

100
8/16
8/21
8/27
8/05
8/11
8/16
遅10日
上北農水
11,622
100
8/12
8/17
8/25
8/04
8/08
8/16
遅9日
 

○不稔発生状況調査

市町村名
品種名
1u当たり粒数
(×100)
調査籾数
(粒)
受精を確認
できた割合
(%)
受精が不明
な割合
(%)
未開花の
割合
(%)
不稔の割合
(%)
本年
平年
十和田市
ゆめあかり
242
303
987
34.9
-
-
65.1
むつほまれ
203
347
879
37.2
-
-
62.8
つがるロマン
229
309
1,035
70.0
-
-
30.0
十和田湖町
ゆめあかり
323
345

1,213

28.8
-
-
71.2

むつほまれ

275
377
972
22.1
-
-
77.9
つがるロマン
231
290
862
64.2
-
-
35.8
天間林村
ゆめあかり
200
275
715
40.8
-
-
59.2
むつほまれ
178
348
638
28.5
67.6
3.9
上北町
ゆめあかり
262
313
1,039
50.6
44.4
5.0
-
むつほまれ
281
337
1,156
51.0
31.8
17.2
-
下田町
ゆめあかり
316
288
1,369
47.1
45.2
7.7
-
むつほまれ
324
331
1,355
50.3
46.4
3.3
-
東北町
ゆめあかり
226
389
912
47.5
52.4
0.1
-
むつほまれ
284
366
1,147
51.5
43.9
4.6
横浜町
ゆめあかり
289
319
1,074
85.4
-
-
14.6
むつほまれ
303
314
1,128
58.2
37.2
4.6
-
 
作物名
生育状況
病害虫発生状況
その他
ながいも
8月10日現在では、いも長及びいも径が平年の8割程度となっており、いも重は平年の5割程度と遅れている。
○県生育観測ほ(8/11)東北町巴蘭
年次/項目
いも長(cm)
いも径(cm)
いも重(g)
本年
28.0
2.1
38.0
平年
33.1
2.7
81.5
平年比(%)
84.6
77.8

46.6

 灰色かび病はやや多目で、葉渋病、炭そ病の発生も見られる。 8がつ8〜9日
の台風10号に
よる降雨で、ほ
場により穴落ち
が発生した。
だいこん
夏だいこんの収穫盛期は平年より7〜10日程度遅れている。
6月下旬には種した一部の品種で抽台の発生が見られる。
秋だいこんのは種はほぼ順調に行われ、生育もほぼ順調である。
亀裂褐変症等が発生し品質は劣っている。  
にんじん
夏にんじんの収穫最盛期は8月中旬と平年並みであった。土壌水分変化によると思われる割れの発生が多かった。
秋ににんじんの生育は、平年より5日程度遅れている。
   
ねぎ
生育は、草丈、茎径ともにほぼ平年並みであるが、白根部分がやや短めで、ボケが見られる。
○県生育観測ほ(8/8)十和田市深持
定植日
草丈
茎径
本年
5/6
94.8
1.8
平年
5/4
92.4
2.0
前年

5/2

110.0
1.9
べと病が例年に比べて多く見られる。  
トマト
8月20日頃に第4花房収穫終了、現在、第9花房が開花している。収量は、平年比2割前後落ち込んでいる。また、着色にかかる日数も長くなっている。 灰色かび病と葉かび病の発生が見られる。  

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