民主党
建設公営企業委員会での質疑・答弁

平成15年5月21日(水)
●中村委員
 私は建築物等の完了検査について、2点質問します。
 まず、1点目は、青森県の今の建築物等の完了検査の実施状況、及び今47都道府県あるわけでございますが、他の都道府県と比較した場合の青森県の状況が、どのような状況であるのかをお伺いしたいと思います。
 また、もう一つは、完了検査の実施率を高めるためには、本県は今どのような取り組み施策を展開しているのか、その点を伺いたいと思います。
 大きく分けて2つ目、もう一つは、青森県内には、今、2つの確認検査機関、住宅センターと県南に確認検査機関2カ所が知事から指定されて、もう営業して3、4年になっていると聞いておりますが、その指定における、これは国土交通省の省令ともかかわってくるのかもしれませんけれども、建築主事が2名必要だということを聞いておりますけども、その必要根拠、根拠法令と今後のあり方として、将来体制で建築主事1名でやっていけるものなのかどうか、この点について、執行部の御見解を賜りたいと思います。
●松代建築住宅課長
 建築物等の完了検査率につきましては、平成14年度の全国集計はまだ出ておりませんけれども、平成13年度で申し上げますと、全国平均が約64%ということになっております。これに対して本県は、約53%という数値になっております。なお、平成14年度における本県の検査率は、約70%になっております。
 次に、実施率を高めるための施策でございますが、県では、平成10年の建築基準法の抜本改正を契機に、平成11年度に「青森県建築物安全安心実施計画」を策定し、完了検査率の具体的な目標値を掲げ、特定行政庁である青森市、弘前市及び八戸市、さらには関係団体とも連携し、建築主や工事監理者、及び施工者への指導徹底などの施策を推進してきております。
 これらによりまして、完了検査率は計画策定以前の平成10年度に約21%であったものが、平成14年度には約70%までに向上しております。
 今後、平成15年度を重点実施期間の初年度とし、新たな計画を策定し、新たな具体的な目標数値を掲げまして、完了検査率の向上を図ってまいりたいと思っております。
 次に、確認検査機関の建築主事の数でございますけれども、指定確認検査機関の指定基準に関しましては、建築基準法第77条の20に規定されており、指定確認検査機関として必要な確認検査員、これはその建築主事でございますけれども、その人数は建築基準法に基づく指定資格検定機関等に関する省令の第16条にございますけれども、その中で2人以上というふうに規定されております。 これの目的と申しますと、病気とか、それから事故などの突発的な事態を想定しますと、1人では業務を遂行できなくなるおそれがあるということから、最低2名ということで定められておるものでございます。
●中村委員
 ちょっと順序が逆になりますけども、建築主事の方は省令もあるようでございますので、これはいたし方ないとしまして、今、土木事務所は、県土整備事務所ですね、名称は。それで、今、資料で完了検査手数料が床面積の合計に応じて、1万1,000円とか、1万4,000円とか、1万9,000円というふうに段階的にあるわけなんですが、先ほど執行部の方の答弁ですと、努力されて70%まで伸びたと。ですから、この件数がふえれば、当然県の収入もふえますし、また、確認検査機関におきましても営業収益につながるわけですから、ぜひ一層、この完了検査の実施率をぜひとも高めて、やはり47都道府県の中で上位に入るように、私は対策をさらに強く講じていただきたいと思います。
 今回、初質疑でございますので、私もまた次の委員会の方につなげますので、要望にとどめておきます。
 以上です。

平成15年6月20日(金)
●中村委員
 県道の十和田三戸線の整備状況、進捗状況についてお伺いしたいんですけども。私も現場を時々通っている関係で、ある程度のことは承知していますけども、特に、その県道十和田三戸線の中でも、十和田市大字切田地区の中での、下切田から横道間の現在行われている道路改良事業の進捗状況について、執行部側の見解等を伺いたいと思います。
●葛西道路課長
 十和田三戸線の下切田横道工区につきましては、平成7年度から全体計画延長2.4キロ、これについて、県単独事業で、測量・調査及び一部用地買収を進めてきております。
 平成14年度からは補助事業を導入したということで、事業をそれぞれ促進してきたということでございます。
 現在の状況ですけれども、昨年度末での用地取得の進捗率は、約70%ということになってございます。今年度は、引き続き用地取得及び工事の促進を図ることとしてございます。
 現在、既に新橋場橋付近の改良工事を発注してございます。これにつきましては12月までの工期ということで、整備中ということでございます。
 それから、一部その橋場橋付近、橋場橋そのもので、その橋場橋の下部工工事、それと前後の改良工事についても、今後発注することにしてございまして、今年度中の整備に努めていきたいと考えてございます。
 今後とも地元の協力をいただきながら、整備促進に努めてまいります。
●中村委員
 今道路課長の方の話だと、平成14年末の用地買収が70%ですか。これは用地買収ですから、個人のプライバシーにかかわることで、いろいろそこまでは立ち入ったことは聞かれませんけども、私時々この、今指摘した道路、自分で確かめてまた通っていますけど、近くには福祉施設、介護老人保健施設、ケアの送迎で20数台から30台の車が、毎日朝8時半から10時、あるいは夕方の4時から5時にかけて一斉に車が動いていて、私、その走っている場所場所を時々見て、あるいは近くには農協の支所、大きなお寺、そういったことで、平成7年当時から比べると大きく建物ができた関係で、車の通行量がかなりあります。
 十和田の県土整備事務所長も現場を見ていると思いますが、私のような素人が見ても、ものすごくアップダウンの道路、それから急激な蛇行する道路、ですから、今12月までの工期で新橋場橋ですか、その間は今の現道路を使うわけなんですが、特に、11月、12月、1月、2月と、冬場はあそこ道路が凍結しまして、本当にあれじゃあ危ないなと。
 これは所管が警察になりますので、私の方からは、警察の所管に関してはちょっと言えませんけども。そういった安全対策等についても、今の工事、道路改良工事を進めていくと同時に、関係所管長とも十分な協議をされているのかどうか、その点についてお伺いしたいと思います。
●葛西道路課長
 
安全対策につきましては、どうしても工事を進める際に、工事の中の部分については、それはもう十分に警察とも協議しまして、交通の整理の問題も含めまして、工事の中についての冬場の凍結の防止だとか、そういったものは当然に行っていくと、現場の管理の中でやっていくということは、当然、関係機関とも協議しながらやっていくということでございます。
  それと、全線につきまして県土整備事務所、それから所管の警察署の中で、いろんな交通安全の点検等、実際行っているわけですね。その中で、どういった場所で、例えば、こういった坂ではこういうような凍結防止剤をまいていくとか、そういうような形での整備をしながら、事業を進めているという、そういう状況でございますので、御理解いただきたいと思います。
 
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